大石ゲーム+α of 清風クラブ・東北沢テニススクール

無心にボールを追って汗をかきたい、かっこいいスイングをしたい、ラリーが続くようになりたい・・・etc.
テニスというスポーツにはいろいろな楽しみ方があります。

今回のシリーズは、もしあなたが競技としてダブルスとしてテニスを楽しみたいなら、という設定で書いてみました。

といってもそんなに難しいことではありませんからご安心を。
ラリーはできるのにゲームになると急にうまくいかない、やり方がわからないという人にも参考になると思います。

第2回 必勝パターンの作り方  ―ペアで機能するには

第2回 必勝パターンの作り方  ―ペアで機能するには

 近日更新予定

第1回 効果抜群。先手ショット  ―予測する

第1回 効果抜群。先手ショット  ―予測する

 落ち着いてうまくゲームをこなすために絶対に欠かせないこと、それは相手のショットを予測することです。

 何が来るのか読めないまま、ネガティブなポジション取りを余儀なくされた状態では、いくらがんばってもボールに対する反応は遅れてしまうものです。

 しっかり準備して思い通りのボールを打ちたければ、相手が打ってくる場所に先回りして待っていなければなりません。

 そしてそれを唯一可能にする方法はその前の自分のショットで先手を打つということしかないのです。皆さんにも簡単にできてなおかつ効果抜群の先手ショットをひとつ紹介しましょう。

 それは、「深く打つ」ことです。

 今さら当たり前のことのように感じるかもしれませんが、サーブで、レシーブで、ファーストボレーで深くコントロールできた時、この難しいボールに対して相手がたとえ上級者であってもその対処はいくつかに限られてしまいます。

 ●深い球に対して安全に高く逃げてくることが多かったら、スマッシュを意識しておく

 ●普通にクロスに返球してくる回数が多いと思ったら、ネット前までつめる用意を忘れない

 このように効果のあるボールを先に打ててこそ予測というものが成り立っていくのです。

 もし深く打ったのにすごいスピードでエースを取られたら、がっくりする前に相手が本当に偉大なプレーヤーなのか、感情の起伏が激しい恐れるに足らぬプレーヤーなのかを冷静に判断しましょう。

 これもまた一種の予測ですが、自分が理にかなった効果のあるボールを打てたからこそ慌てず判断できるのです。

 この他にも相手のバックを狙う、短く打つ、など相手の返球を限定させてその後の展開を予測しやすくできる先手ショットがいくつか考えられます。

 ゲームの達人と言われたければ、ただ漠然とゲーム数をこなすのではなく、ある効果のボールを打つとだいたいこういうパターンに限られるんだという確信を積み重ねることがとても大切です。